マーケティング(ABM/MA)に興味ありな大学生(卒論提出済み)のサイト。本のメモ、メディア記事メモ、Twitterメモなど個人用。卒論のテーマは「マーケティングオートメーション」「Mauic」関係でした。 自分用メモですが、ネット上の誰かのためにもなったら幸いです。

『野蛮人の読書術』 田村耕太郎
第1章
なぜアメリカの名門大学生は大量の課題図書を読みこなせるのか?
・基本はパラグラフリーディング
・各段落の最初と最後の1文だけを拾い読みして、段落ごとの主張を拾う
(エール大学学部性ロースクール進学希望)

・基本的に全部読む
・科学論文を読む場合はまずアブストから。(あらまし)
・はじめに、終わりにを読む
・論文の中の数字をチェック(データ)
・研究や実験の方法、分析、最終結果
・長い文章を読むときは、指を早くスライドさせるようにして、目の動きと速読力を鍛える
・文章にアンダーラインはひかない
・その代わりに行間にキーワードを書き込む
・ウェブ長い文章を読む時は、spreederというプログラムを使う→文章をコピペして使うと早く読める
(エール大学学部生医学部進学希望)

・基本的に最後まで読む
・重要なのは、アウトプット(目的)をしっかり持って本へ向かうこと
・何を知りたいのか?を自分の中で常に明確に持っておけば読むモチベーションもあがる
(コロンビア大学卒業寺田悠馬)

・時間を決めて読書
・ネットで要約、感想であらすじを頭に叩き込む
・はじめにと目次からあらすじを確信させてくれるポイントを見つける
・本文を読む
・時間があればそこを補強してくれる部分を読む
・誰と組んで、やるべきことをどんなふうにシェアすれば1番うまくいくのか。


「投資を数学だと思っている子供っぽい投資家が増えてから、市場はおかしくなった。投資に成功したければ歴史を学ぶべきだよ。
過去は繰り返さないし、過去の延長に未来があるわけじゃない。だが、一定のパターンがある。世界は変わるが、人間は変わらない」
(サンタモニカ在住の投資家)→毎日体を鍛えるように読書、目的:「歴史を通じて繰り返される人間の集団行動のパターンを見抜きたい」

・読む目的をはっきりさせ、それを読了後にチェック。
・この本で何を獲得したいのか?読了後、実際に学べたことを書き出す。⇔事前に学びたかったことと比較
・運をよくするには強運の人のそばにいるべき、いい本に出合うにも、いい本を呼んでいる人のそばにいるべき。
・「なぜこの本を読むのか?」「何を知りたいのか?」「この本を読めば、何が得られるのか?」
・読み切ることに満足するより、読んで得たものを使えるようにすること(アウトプット型読書)

多彩な本を同時並行して読む(ドット・コネクティング・リーディング)
・会社で隙間時間に読む本(経営)
・自宅の書斎で読む本(科学)
・トイレで読む本(歴史)
・鞄の中に入っている本(現代米文学)
それぞれ別。

書評を公開する目的
1.読んで得たもの
2.読むポイント
3.読む価値の有無
を読者に伝えること

・1日に何ページ読まねばならないかを毎週日曜日に逆算し、それにかかる時間を見積もる
・隙間時間の総チェック
・とにかく結論が書いてありそうなところをまずはむさぼり読む

・読書時間の捻出は思い切ってやれ
・本を読む他にすることがない状況を作ること
・1冊の中に自分にとって重要な情報は2割くらい
・そのポイントをちゃんと見つけて読む要領を身につける
・本は後ろから読む
・小さな変化を抑え込もうとするあまり、結果的に大きなリスクを負う
(池田信夫)

・英語を話せない人間はサルと同じ
・この本は自分の参照枠組(frame of reference)をもっと豊かにしてくれるか?
・毎週のように違う分野の本を年間200冊ほど強引に読まざるをえない環境下に5,6年
・読むべき本の取捨選択は?
1.本の帯
2.はじめに、あとがき→(自分にとって)付加価値があるかどうか分かる
3.2から目次を予想してみる
4.実際に目次を開く→意外な章や小見出しが目に入る
5.そこだけを立ち読みする(想定内の章や小見出しに書いてあることは既に自分の参照枠組に収まっている可能性が高い)
6.そうした上で、この本には付加価値がある、手元において随時参照したいという本なら購入
(村上憲郎)

・本のセレクトは書評
・朝1時間は新聞、寝る前1時間は読書
・読書は著者との対話であり、著者の思考のプロセスを追体験することのみに価値
・読書は思考の鍛錬(自分の頭で考えなければ意味はない)
・「近代世界システム」
人間には学ぶ方法は3つしかない
1.人に会って話を聞いて学ぶ
2.自分の脚で出向いて世界から学ぶ
3.活字を読んで学ぶ
3が圧倒的に効率が良い
(出口治明)

・国家、イリアス、文明への不満、ウルフ灯台へ
・目的がはっきりしているならば検索のほうがいい
(寺田悠馬)

・年間150冊 うち精読50冊
・毎週1冊を精読し、あと1〜2冊は読み飛ばす感じ
・ピーターの法則、創造的無能
・人を見るときには「木よりも森を見よ」
・学力の本質
・共通点は「皆そこに練習量が圧倒的に多くなる環境があった」

(藤原和博)
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