最終更新: nakanoninn 2017年07月25日(火) 09:45:39履歴
・なぜ主食に炭水化物が多く入っているか。それは、「炭水化物は良質のエネルギー源となる」から。
炭水化物は消化吸収が良く、胃腸にたいする刺激も少ない。そして一時的に大量に摂取して筋肉や肝臓に溜め込むこともできる。さらには余計な老廃物を出すこともないというクリーンなエネルギー源
・体はよく車に例えられるが、炭水化物はガソリン。筋肉の元となるタンパク質は、タイヤやボディやバンパーですが、ガソリンがないと動けない
・トレーニング開始後、数時間の間は筋タンパクの入れ替わりが激しくなっています。そしてタンパク合成よりも、むしろ筋タンパクの分解のほうが激しくなっている。
これを防ぐためには、運動中にワークアウトドリンクとして糖質を摂取すること
・炭水化物を補給するとそれが消化吸収されて血糖値が上がる。血糖値の上昇を受けてインスリンレベルが上昇します。なお、インスリンレベルはプロテインの補給だけでも上昇するのですが、炭水化物を補給した方が、早く上昇し、そのレベルがプロテインのみより長く維持されることが分かっている
・また、トレーニングにより筋グリコーゲンが枯渇しているため、トレーニング直後の炭水化物補給は筋グリコーゲンを早急に補充することを意味する
ポイントは、「インスリンレベルの上昇と筋グリコーゲンの早急な補充が筋肉成長にどういう影響を及ぼすのか」という点
・エネルギー不足が原因であれば、空腹状態でトレーニングしない、トレーニング前にBCAAや炭水化物をとるといった方法で最小限に抑える必要がある
(筋肉を分解して得たエネルギーで筋トレをするというのは本末転倒だよね)
・筋肉分解を筋肉合成が上回ればトータルで筋肉は増え、逆であればトータルで筋肉は減る
・筋トレ後の筋肉においては栄養吸収ウインドウが開いていますから、炭水化物を摂取し、インスリンレベルを追加的に上げることで、筋肉へのアミノ酸運搬をさらに加速する、筋肉合成を加速させることが出来る可能性がゼロではない
(プロテインだけでもそれを処理すべくインスリンは出ている)
・筋肉成長のためには、トレーニング直後に炭水化物を摂取するのが有効
(トレーニング後の炭水化物補給(グリコーゲン補充ん)はトレーニング後の筋肉分解を阻止するという形で、筋肉の成長を後押し)
・トレーニング後30分以内に吸収の速い炭水化物を摂取することが推奨される
・吸収の速い炭水化物を大量に摂取しても吸収には限度があり、また、吸収の速い炭水化物の大量摂取は、血糖値の急上昇と急降下による低血糖症を招きかねないから、あまりたくさん摂取するべきではないとジム・ストッパーニは説明しており、20〜40グラム程度でよく、60gから70gが上限
・運動中〜運動後3時間以内に、十分な量の栄養物質を筋肉細胞に送り届けることがポイント。このタイミングだと栄養が体脂肪ではなく筋肉に働くため、大量のカロリー、糖質、タンパク質などを摂取しても体脂肪が増えることはない
・ワークアウトドリンクに大量の糖質、アミノ酸(プロテインでも可)を溶かしこみ、運動中に飲み切ります
そして運動終了直後に、アミノ酸を摂取します
運動終了後、数十分すれば胃腸に血流が戻り、交感神経の興奮も収まりますので、その辺りで「糖質+プロテイン」を飲みます。
参考知識
・白米ご飯1膳(150g)には約55gの糖質が含まれる
・吸収の速い炭水化物を大量に摂取しても吸収には限度があり、また、吸収の速い炭水化物の大量摂取は、血糖値の急上昇と急降下による低血糖症を招きかねないから、あまりたくさん摂取するべきではないとジム・ストッパーニは説明しており、20〜40グラム程度でよく、60gから70gが上限
・運動中〜運動後3時間以内に、十分な量の栄養物質を筋肉細胞に送り届けることがポイント。このタイミングだと栄養が体脂肪ではなく筋肉に働くため、大量のカロリー、糖質、タンパク質などを摂取しても体脂肪が増えることはない
・ワークアウトドリンクに大量の糖質、アミノ酸(プロテインでも可)を溶かしこみ、運動中に飲み切ります
そして運動終了直後に、アミノ酸を摂取します
運動終了後、数十分すれば胃腸に血流が戻り、交感神経の興奮も収まりますので、その辺りで「糖質+プロテイン」を飲みます。
そこからさらに1時間ほどしてプロテインが消化されたあたりで、高糖質、高タンパクの食事をするのです
参考知識
・白米ご飯1膳(150g)には約55gの糖質が含まれる
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