マーケティング(ABM/MA)に興味ありな大学生(卒論提出済み)のサイト。本のメモ、メディア記事メモ、Twitterメモなど個人用。卒論のテーマは「マーケティングオートメーション」「Mauic」関係でした。 自分用メモですが、ネット上の誰かのためにもなったら幸いです。

ビジネスマンに必要な三種の神器
英語、ファイナンス、IT

知っている、理解している、実行できるはまったく次元のことなるもの。
会計は過去 目的:説明責任
ファイナンスは未来 目的:企業価値を高めること


銀行員は貸借対照表をチェック。
集めたお金を何に投資したのかが一目瞭然だから。

経常利益は日本独特の概念であり、近年は営業利益を重視。
NOPAT(税引き後営業利益)=EBIT×(1−実行税率)
EBIT=経常利益+支払利息−受取利息 財務活動のみを経常利益に加減
EBITDA=営業利益+減価償却費
interest(金利)taxes(税)depreciation(有形固定資産の減価償却費) amortization(無形固定資産の減価償却費)
をbefore(引く前)のearnings(利益)

営業キャッシュ・フロー+投資キャシュフロー=フリーキャッシュ・フロー(現金収支、簡便キャッシュ・フロー)
フリーキャッシュ・フローには2種類ある。


経営指標の基本
A:収益性の指標
B:安全性の指標
C:資本効率性の指標
D:成長性などの指標

A
総資産回転率(ROA)=資産をどれだけ効率よく回して利益を生み出しているか
鉄鋼や電力、鉄道など、大規模な設備や機械が必要な産業はROAが低くなる傾向
IT企業のようにそれほど設備を必要としない産業はROAが高くなる傾向
*投資判断を行うなら同業同士で調べること

自己資本利益率(ROE)=株主が出資したお金で、どれだけ効率的に利益を稼いでいるか
日本企業平均ROE8%、10%を超えていれば高水準。
*リストラなどのコストカットをすると上がる傾向あり、借入金などの負債が多いと自然と高くなるので注意

投下資本利益率(ROI)=投下した資本に対して、企業がどれだけ利益を生み出すことができたのか ◎同業同士の収益を比較するのに便利。
利益の内訳:経常利益+支払い利息
投下資本の内訳:借入金+社債発行額+株主資本
ROIの逆数を見れば、(1÷ROI)投資を回収できる期間が分かる。
例)ROIが5%であれば、投下した資本を回収するまでに20年、ROIが20%なら5円で回収

売上高売上総利益率=粗利益率 商品を販売したときに、差益はどれくらいの割合か、儲かる商材かどうか示す

売上高営業利益率=本業でどのくらいの利益を得たのか
売上高売上総利益率が上がっているのに、売上高営業利益率が下がっていれば、明らかに販管費のどこかが増えていると分かる
*サービス業、金融業は、売上高売上総利益率が存在しないので比較できない

売上高経常利益率=財務も含めた企業の総合力が分かる
*本業の実力を表す、売上高営業利益率と比較すること。

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