マーケティング(ABM/MA)に興味ありな大学生(卒論提出済み)のサイト。本のメモ、メディア記事メモ、Twitterメモなど個人用。卒論のテーマは「マーケティングオートメーション」「Mauic」関係でした。 自分用メモですが、ネット上の誰かのためにもなったら幸いです。

ドン・シュルツ氏
統合マーケティング
1つのマーケティングメッセージが消費者に伝わり、理解され、行動を促すには、それぞれの段階に適切なメディアがあり、
目的に応じてその組み合わせを最適化することが重要である。


従来
・1990年頃IMCを提唱
・マーケターの視点からマーケティングを考えていた
・PR,DM,広告など、マーケターがいかに複数のタッチポイントをまたぎ、ひとつのメッセージを送るか、という切り口

現在
・現在は「顧客を中心」に考えるようになった
・顧客の視点に立つと「テレビを見る」「DMを読む」「友達と話す」など様々な行為がある
・こういった全てが顧客の意思決定に影響を与えるという考えのもとに、「消費者から見たIMC」という見方に転換

問題
・それぞれがひとつの独立した要素ではなく、全てがつながりあっていること
・SNSや口コミといった要素をいかに統合するか

・消費者がソーシャルメディアに接する時間は長くなる一方なので、ここをマーケティング・コミュニケーションに援用
できなければ、顧客に届けるタッチポイントの総量が減ってしまう

・しかし一方で企業がソーシャルメディアの中で広告をしても効果がないと思える
・なぜなら、個人にとってソーシャルメディアはパーソナルなスペースであり、
ここでは無配慮に広告を出稿しても効果的なコミュニケーションに援用できない

・「SNSを企業がマーケティングの媒体として使おう」と考えること自体を最高する必要がある
・SNSを使って、それを通じて何かを売ろうと伝えようとするのではなく、顧客との対話や関係性の構築のために使うべき

・1日で100万人単位のお客様をお迎え
→そのお客どどう・コミュニケーションしている?
→技術的にもリソース的にも難しい
→ここが問題

・解決策としてビックデータ。ビックデータを通じて、顧客を解析し、顧客間の共通項を見つけ、束ねていく。
→顧客のグループをコミュニティーとして扱うことができる。100万単位の顧客よりはるかに少ない数のコミュニティー
に変換され、・コミュニケーションの効率、効果両面の向上が期待できる

・「顧客とどうコミュニケーションするか」が重要であり、「誰に伝えるからどういう伝え方をするべきか」
ということを考慮してコミュニケーションを構築していくこと(=逆算的に 例:ドンキホーテ)

・メディアの形態に合致するようにコミュニケーションを調整する
・同じコンテンツを異なるメディアで使うということはしてはならない
・顧客がどのタッチポイントで何を知ろうとしているか、といったことを配慮しながら、
コミュニケーションを作らなければいけない。

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